フロンティア古典教室

『春暁(しゅんぎょう)』原文・書き下し文・現代語訳

      2016/03/14

青=現代語訳・下小文字=返り点・上小文字=送り仮名・解説=赤字

五言絶句。作者:孟浩然(もうこうねん)

春暁=春の明け方。

 

春眠不

春眠暁を覚えず

 

春の夜の眠りの心地よさに、夜が明けたことにも気が付かない。

 

 

処処啼鳥

処処に啼鳥を聞く

 

(目を覚ますと)あちこちから鳥の鳴き声が聞こえてくる。

 

 

夜来風雨

夜来風雨の声

 

昨夜は風や雨の音がしていたが、

 

 

花落ツルコト多少

花落つること知る多少ぞ

 

花はどれぐらい散ってしまっただろうか。(たくさん散ってしまったのことだろう。)

 

韻=暁・鳥・少

※五言詩は通常ならば偶数句末のみ韻を踏むが、例外的に第一句末の「絶」でも韻を踏んでいる。

 

 

『漢詩』まとめ

 

 

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